AI時代の人材価値とは? 総務・人事・経理Week@東京ビッグサイト
- 祥弘 新庄
- 6月27日
- 読了時間: 3分
更新日:9月30日
東京ビッグサイトで開催された「総務・人事・経理Week」に行ってきました!
バックオフィスに関する国内最大規模の展示会で、テクノロジーの展示はもちろん、セミナーもすごく聞き応えがありました。

今回の私(新庄)の主題は、”バックオフィスにおけるAI技術の現在地”を見つけることでした。
結果、地方の厳しい人手不足の状況はAI無しに解決できないということを改めて強く実感しました。
AI技術のトップランナーたちが揃って口にしていたのは、AI技術はとてつもないスピードで進化し続けていること。
アメリカの大手テック企業は私たちに想像もつかないような巨額投資をつぎ込み続けて、AIがAIを構築し始めている状況(実際にアメリカではエンジニアがリストラされ始めている!)に、もはやその進化は誰にも予想できない次元になってきています。
たった1ヵ月前の情報がもう古いというその言葉通り、私の知識もスキルも古いんだと痛感しました。
AIの2大トレンドは、間違いなく「AIエージェント」と「AIのドメイン化」です。
2025年は、”AIエージェント元年”とも言われているようで、これまで私たちに受け身の姿勢を貫いてきたAIたちが能動的に動き始めるというもの。まるで優秀な秘書の様に。
AIのドメイン化というのは、これまで汎用化を目指して世の中のあらゆる情報を学習して生成するフェーズから、それぞれの個人や会社ごとの個別的な知識や情報に特化することで、AIがより人間的な”個”を持ち始めるというもの。
そんな2大トレンドを生かして、優秀な社員の知識やノウハウをAI化していくことが、大企業ではすでに検証段階にあるようです。その結果、社員の量を増やすことなく質を上げることに成功するのだとか。
このようなトレンドが指し示すものはなんでしょうか?
私は、AIがより人間らしくなろうとしてるという感覚を強く持ちました。
裏を返せば、人間という生物はそれだけ優秀なのでしょう。
だからこそ、AIをAIとしてではなくAIを人間として使うことが鍵なのだろうと思います。
人事分野では、「これから、人間関係と同じくらいAIとの関係性(AIと上手く働けるか)というのが人材価値になっていく。」という話は多くの識者に一致していました。
AIはあくまでAIですから人間ではありません。でも彼らには彼らのやり方があって、仕事はものすごく良く出来ます。だからこそ、その特性を理解し、今ある課題を見極めて適切に割り振り、上手くコミュニケーションと状況判断をしながら期待する成果を出し合うことが ”今のところ” 人間に求められる価値なのだろうと私は理解しました。
また、今回の展示会は都市部の企業やビジネスマンがほとんどで、地方の過疎化に関するテーマは多くありませんでした。しかし、いま恐ろしい早さで深刻化している地方の人手不足問題は、このAIのトレンド需要に強く合致しています。
悲しいかな、地方の人間的なゆたかさを求めれば求めるほど、AIとの生き方を本気で考えなければいけません。
これまでもこれからも、OMOROLEは地域社会へのAI実装に力強く取り組みます。



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